髪の毛の大部分は、毛母細胞の分裂によって生じた細胞が角化し、頭皮の上に伸びてきた毛幹が占めています。
毛幹は詳しくみると、三つの層からなり
もっとも外側で表面を覆っている薄い膜の毛小皮、
髪の毛の大部分を占める中間部の毛皮質、
髪の毛の中心部をしめる中心部の毛髄質に分けられます。
毛小皮は別名「キューテイクル」ともよばれており、毛皮質は「コルテックス」、 毛髄質は「メデュラ」とよばれます。
キューティクル、というとCM等で耳にすることも多いのではないでしょうか? 実は、髪の毛の毛小皮、という部分ことを指していたのですね!
キューティクルは、わずか1000分の1mmという非常に薄い膜です。 そして、うろこ状に重なって毛をとり囲んでいます。 この重なりによってできる模様を、紋理と呼んでいます。
キューティクルは、毛包中で内毛根鞘、という鞘のようなものに接して、髪の毛の固定に役立っていますが 外部の刺激から髪の毛の内部を守る、重要な働きを持っています。 そのため毛皮質などよりも、硬く丈夫にできています。
健康で正常な毛では、キューティクルの紋理はきれいに揃った波状をし、 重なりも密になって、有害物の新入を阻止する働きを持っています。
ですが、毛髪や染毛やパーマなど色々な要因で痛んでくると、 この紋理が浮き上がってしまい、その隙間から有害物質が進入してしまったりと、髪の毛の内部を保護する能力も低下してしまいます。